長者ヶ原廃寺跡をご紹介します

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長者ヶ原廃寺跡

長者ヶ原廃寺跡は、平泉の世界遺産には
登録されていませんが、歴史的な貴重
価値は、とても高いと言われている
遺跡です。

 

その訳は、長者ヶ原廃寺跡は、単なる
寺ではなく、阿部一族により建立された
ものと、推定されているからです。

 

平成17年7月に、国の史跡である柳之御所・平泉遺跡群に指定されましたが、
以前は長者ヶ原廃寺跡は、藤原秀衡の御用用人である、金売吉次の
屋敷跡と考えられていました。

 

金売吉次は、実在した人物とも、実在しない人物とも言われますが、
一説によると、奥州に豊富だった金山を管理する家柄で、藤原氏が
朝廷に政治的に働きかけるための、橋渡しを行なった人物とも言われます。

 

当初は、そのような吉次の屋敷跡と考えられてきた長者ヶ原廃寺跡も、
その後の研究・調査で、もっと以前に建てられた、重要な寺院跡と
考えられるようになりました。

 

それは出土品やお堂跡、建築構造から判断されていて、藤原氏の時代でも
もっと先の清衡か、それ以前の、阿部一族により建立されたと考えられました。

 

そして現在は、藤原氏の祖先である安倍一族によって建立された、高級な寺院様式の
壮大な建造物群跡が、長者ヶ原廃寺跡とされています。

 

長者ヶ原廃寺跡は、同じ奥州市にある白鳥舘遺跡や、平泉町の柳之御所遺跡や達谷窟、
一関市の骨寺村荘園遺跡と共に、世界遺産の追加登録候補遺産として注目を集めています。

 

 

 


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