ユネスコの文化遺産担当が平泉を視察

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ユネスコの文化遺産担当が平泉を視察

ユネスコの文化遺産担当の
ランチェスコ・バンダリン事務局長補が
7月14日に平泉を訪れ、平泉の
構成資産などを中心に、平泉を
視察されました。

 

今回の視察は、文化庁が行っている
「外国人芸術家・文化財専門家
招へい事業」で、バンダリン事務局長補が
来日された機会を利用して行われました。

 

 

平泉の感想

今回バンダリン氏は、中尊寺や毛越寺、柳之御所遺跡などを中心に視察されましたが、
見学した後で、下記のような感想を述べられています。

 

「平泉は過去に歴史的及び宗教的な面で日本の中心をなしていたことが分かった。
歴史的に見てもその価値は高い」

 

平泉の今後について

今回の視察でバンダリン氏は、今回世界遺産になった平泉の今後についてもコメントしています。
それは主に保全についてですが、氏の意見として、保全には精神的な意味の保全と
遺跡としての保全の二つがある。と言うことです。

 

今後有名になった平泉には、多くの観光客が訪れると思いますし、現在でも観光客は増加しています。
そのような中で、遺跡をキチンと保全する事は勿論、文化的・精神的な面でも、浄土思想などを中心に
アピールして、廃れさせない事が大切だと、個人的にも今回の話を聞いて思いました。

 

追加登録について

今回の視察において、平泉の世界遺産の追加登録にも触れています。
個人的にはこの部分が、今回のバンダリン事務局長補が視察した事で、一番興味がありました。
と言うのも、平泉が世界遺産に登録されて嬉しい半面、柳の御所遺跡等の、今回登録から
外された遺跡の登録に対する、意見を聞きたかったからです。

 

今回、バンダリン氏は、
「今後の調査により再評価の機会はあると思う。時間をかけて考えるべきだ
との意見を述べています。
このコメントからは、やはり追加遺産登録はそうそう、簡単ではないなと感じました。
じっくりと取り組み、その間の遺産の保全や、平泉の文化価値の、より一層の
普及活動等も必要だと思います。

 

また、追加候補遺産は、平泉の周辺都市(一関市や奥州市)にも
存在するので、一体となって進めていくべきだと思います。


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