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世界遺産の基礎知識

世界遺産の基礎的な事について
ご紹介します。

 

少しだけ、世界遺産について
知ってみませんか。

世界遺産とは

日本国内で世界遺産と言えば、平泉のような文化遺産と
小笠原諸島のような、自然遺産の二つだと思われている方が
多いと思いますが、正確には文化遺産と自然遺産の他に
文化、自然の両方の要素を兼ね備える、複合遺産の
三種類の世界遺産があります。

 

然し世界遺産の目的は全て同じで、

 

世界遺産は過去の文明・文化の中で、特に優れ価値があり

 

未来の世代まで引き継ぐべき宝物で、この宝物を

 

全世界の人達の中で、人類共通の宝物として共に協力をしながら
守って行きましょうと言うものです。

 

世界遺産へ登録の可否は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の
世界遺産委員会にて行われます。
ユネスコの世界遺産条約に従い、
世界遺産リストに登録されている遺産を世界遺産と言います。

世界遺産登録

世界遺産登録は、正式にはユネスコの世界遺産委員会で行われる訳ですが、
実際には、その前のイコモス(国際記念物会議)の勧告により、行われると言っても
過言ではありません。

 

何故なら今迄、イコモスが登録勧告を行なった遺産で、
世界遺産に登録されなかったケースは殆ど無い
からです。

 

逆にイコモスが登録以外の勧告(延期や情報紹介、不登録)をしたにも関わらず、
ユネスコで世界遺産に登録されたケースもありません。
このような点から、世界遺産に登録されるには
正式なユネスコでの会議以上に、イコモスの判断が大切だと言えます。

世界遺産条約とは

世界遺産条約は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)所管の国際条約で
世界遺産(文化・自然・複合の各遺産)を永久に保護する体制の確立を目的として
1975年(昭和50)に発効された条約で、正式名称を
世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約と言います。

締約国&登録数

世界遺産条約を締約している国は187か国、
登録遺産は911か所(2010時点)に登ります。

 

この中で日本は、1992年2月に125番目の加入国となっています。
そして、1993年に初めて、法隆寺や姫路城等が世界遺産として登録されています。

加入のメリットと義務

世界遺産条約に加入(締結)すると、登録された後の遺産の保存に対して
世界遺産基金(ユネスコ内に設置されています)から、援助が受けられると言う
メリットがあります。
その反面、世界遺産リスト(世界遺産条約)に、自国の遺産を登録する義務が生じます。

平泉の世界遺産登録


日本国内の世界遺産登録においては、平泉の世界遺産が
登録見送りになる以前は、文化遺産、自然遺産合わせて
14個が、世界遺産登録されました。
そして一度として、登録が見送られた事はありませんでした。

 

その訳は、日本は遺産の保存状態が良く、管理体制に対して、
世界的に定評があった為で、日本の世界遺産に対する、
イコモスやユネスコの評価が高かった為です。

 

その為、三年前の平泉以前は、日本が推薦した遺産で、
登録されないケースはありませんでした。

 

二回目となる平泉の世界遺産登録に向けては、
浄土思想などのコンセプトに沿った遺産を絞り込む事により、
今回も難しいと言われていた世界遺産登録を、平泉は見事に勝ち取りました。
おめでとう。平泉!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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