浄土思想ならここですよ。

スポンサード・リンク

浄土思想が認められて

今回(2011年5月)二回目のイコモスの
勧告で、ようやく平泉の浄土思想が
世界に認められたと言えます。

 

平泉の浄土思想が、前回
認められなかった理由や
今回浄土思想が認められた理由。

 

浄土思想とは何かなどと言った事に
ついてご紹介します。

 

分かりにくい浄土思想

前回(2008年)は、浄土思想の根本と、その価値観自体が世界から認められませんでした。
その訳としては、正式には「登録資産の普遍的価値の証明が不十分」と言う事ですが、
結果的に、浄土思想は分かりにくいと判断された為ではないかと言われています。

 

浄土思想が認められた訳とは

今回浄土思想が認められた理由としては、対象資産を絞り込んだからと言えます。

 

前回は、浄土思想自体が分かりにくく、その為価値観を評価してもらえなかったので、
対象資産を、前回の10個から6個に絞り込むことにより、浄土思想を
理解してもらいやすくなったことが、今回浄土思想が認められた理由
とされています。

 

※今回対象となった資産や除外された資産(追加登録候補資産)については
別ページでご紹介していますので、平泉世界文化遺産・構成資産のカテゴリー
及び追加登録候補遺産のカテゴリーを御覧ください。

 

浄土思想とは

浄土思想とは、仏教の教えの一つで、インドから渡来した宗教思想です。
浄土は別名、仏国土とも言います。
つまり浄土とは、仏の国や仏の世界を表す言葉です。

 

浄土思想とは、死んだ後に清い世界である仏の世界に行き、
成仏出来るようにしようという考え方ですが、日本においても、奥州藤原氏等の
有力者が支持したため、10世紀〜12世紀にかけて浄土思想の人気が大きく高まりました。

 

国内の浄土思想は死後の世界ではなく、現世においても、
究極の世界である浄土を、実現させることが出来るとする考え方
です。

 

世界に誇る浄土思想

世界的に見ても、浄土思想を都市計画に反映させた例は、平泉以外には殆どないと言われます。

 

世界史の研究をされている方から聞いたことですが、世界の歴史は争いの中に作られてきたそうです。
言わば戦争の歴史です。
戦いや争いはある意味で、人類にとって不幸だが、仕方が無い事と言う考え方も多いです。

 

然し、浄土とは仏の住む世界の事です。
例えるなら、争いのない清らかな国土の事です。
平和を目指す思想は、世界に誇ることの出来る思想ではないでしょうか。
今度の平泉の世界遺産登録で、更に世界に浄土思想が広まると良いですね。


スポンサード・リンク